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2013年12月16日月曜日

オオゴマダラ (Idea leuconoe)

日本に生息する蝶の中では最大級のオオゴマダラ。
とは言っても主に沖縄県に生息する熱帯の蝶なので温室で観察。
翅を広げると15cm近くにもなります。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


大型の蝶だけに飛び方もダイナミックです。
羽ばたいて上空に舞い上がると滑空するような優雅な飛翔を見せてくれます。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


こちらは頭部のクローズアップ。
温室で飼育されているので人に馴れているようで近づいても逃げません。
むしろ自ら服や頭に乗ってくる程の人懐っこさです。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


体が大きく重いため、木の葉にぶら下がるようして休みます。
試しに指にぶら下げてみるとそれなりの重さを感じました。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


休んでいる雌の近くにはたくさんの雄が集まってきます。
大きな蝶が何匹も集まって羽ばたく姿は迫力があります。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


雌が飛び立つと後ろから雄たちは追いかけていきます。
何匹もの蝶が一列になって飛んで行く微笑ましい光景が見られます。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


こちらはオオゴマダラの幼虫です。
終齢幼虫で体長7〜8cm程になりますが、大型の蝶の割には普通ですね。
ちなみに蛹は金色になるので有名です。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


撮影日:2013年12月15日
撮影場所:東京都日野市

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