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2013年9月30日月曜日

ナミアゲハ (Papilio xuthus)

夏型のナミアゲハ♂です。
春型に比べるとやや大型になるのが特徴です。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


近所にオレンジ色のコスモスの群生地があり、様々な蝶がやって来ていました。
長い口吻を器用に動かして吸蜜しています。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


左後翅を損傷していますが、春型に比べると黒っぽい色をしていることがわかります。
それにしても、脚が長くてスマートな蝶ですね。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


撮影日:2013年9月29日
撮影場所:埼玉県日高市

2013年9月29日日曜日

朝焼け (Sunrise colours)

早朝の出掛けついでに撮影した朝焼けの空。
空を撮る度に広角レンズが欲しくなります…。

Nikon D7000 & AF-S DX Nikkor 35mm f/1.8G


そして、日高市名物の曼珠沙華(彼岸花)。
群生地としては高麗巾着田が有名で多くの人で賑わっていますが、
道路沿いの植え込みや空き地でもたくさん咲いています。

Nikon D7000 & AF-S DX Nikkor 35mm f/1.8G


撮影日:2013年9月21日
撮影場所:埼玉県日高市

イチモンジセセリ (Parnara guttata)

以前にも紹介したイチモンジセセリです。
茶色で地味な蝶ですが、俊敏で飛行能力に長けています。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


近所で見られるセセリ蝶は、このイチモンジセセリばかりです。
たまには違う種類のセセリ蝶に出会ってみたいものです…。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


撮影日:2013年 9月14日
撮影場所:埼玉県飯能市

2013年9月28日土曜日

キアゲハ (Papilio machaon)

吸蜜中のキアゲハ♀。
普通のアゲハ(ナミアゲハ)によく似ていますが、前翅の付根で判別できます。
キアゲハの付根は黒くなっているのに対して、ナミアゲハは縞模様です。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


撮影日:2013年 9月14日
撮影場所:埼玉県飯能市

2013年9月27日金曜日

ハグロハバチ (Allantus luctifer)

芋虫は必ずしも蝶や蛾の幼虫とは限りません。
オレンジ色の頭部に黒色の斑点が可愛らしいこの芋虫はハグロハバチの幼虫です。
ギシギシの葉が好物で、とぐろを巻いて葉の裏に隠れていることが多いです。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


撮影日:2013年9月23日
撮影場所:埼玉県日高市

2013年9月26日木曜日

ツチイナゴ (Patanga japonica)

ススキの茎につかまるツチイナゴ。
一見地味なバッタですが、よく見ると美しい模様をしています。
秋らしい写真が撮れました。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


撮影日:2013年 9月23日
撮影場所:埼玉県日高市

2013年9月25日水曜日

ヒゲナガカミキリ (Monochamus grandis)

名前通り触角が極端に長いヒゲナガカミキリです。
体格も立派で、シロスジカミキリに匹敵する程の迫力です。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


体色は艶のない黒褐色で、胸部背側の両端と翅の付根の黄色い模様が特徴です。
触角の長さは、雄は体長の2〜3倍程度、雌は体長とほぼ同じ長さで特徴が異なります。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


撮影日:2013年 9月23日
撮影場所:埼玉県日高市

2013年9月24日火曜日

ヤマトシジミ (Pseudozizeeria maha)

9月に入っても安定してよく見られるヤマトシジミ。
花が咲いているところには必ずと言っていい程こいつがいます。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


ゆっくりとした動きで音をたてなければどこまででも近づけます。
試しに90mmマクロレンズの最短撮影距離まで近づいて撮影してみました。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


撮影日:2013年9月23日
撮影場所:埼玉県日高市

2013年9月23日月曜日

入間川 (Irumagawa River)

台風が去って一週間後の入間川。
何事もなかったかのように清流を取り戻していました。
辺りには真っ赤な彼岸花が咲き乱れていて秋を実感です。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


撮影日:2013年9月23日
撮影場所:埼玉県飯能市

ミドリヒョウモン (Argynnis paphia)

吸水のために水溜りに降りてきたミドリヒョウモンの雌。
翅に黄色味がないので少々珍しい暗色型の個体かもしれません。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


裏翅をよく観察するために娘に捕獲してもらいました。
前回紹介したノーマル型に比べると色の違いは明らかですね。
しかし、翅の色には個体差もあるので暗色型か否かは微妙なところです…。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


撮影日:2013年9月23日
撮影場所:埼玉県日高市

2013年9月22日日曜日

オオカマキリ (Tenodera aridifolia)

アザミの花にやって来る蝶を待ち伏せているオオカマキリ。
カマキリの典型的な狩りの手法です。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


明らかにこちらを意識していて、邪魔するなと言わんばかりに睨んでいます(笑)
20〜30分程観察してみましたが残念ながら獲物はやって来ませんでした。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


撮影日:2013年9月14日
撮影場所:埼玉県飯能市

2013年9月21日土曜日

ツチイナゴ (Patanga japonica)

イナゴの仲間では大型のツチイナゴ。
地味な色合いでぱっとしませんが、越冬する珍しいバッタです。
しかも、冬眠するわけもではなく日当りのよい場所を探して根性で冬をやり過ごすという男らしいバッタなので好感が持てます。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


撮影日:2013年 9月14日
撮影場所:埼玉県飯能市

夜明け(Twilight)

いよいよ秋らしい気候になってきました。
早朝の空気はひんやりしていてとても気持ち良いですね。
昆虫シーズンの最盛期も過ぎてしまい少々寂しいです。

Nikon D7000 & AF-S DX Nikkor 35mm f/1.8G


撮影日:2013年9月21日
撮影場所:埼玉県日高市

2013年9月20日金曜日

クロアゲハ (Papilio protenor)

初めてクロアゲハの撮影に成功しました。
飛んでいるところはよく見かけるのですが近づく間もなくすぐに去っていきます。
翅が傷だらけの個体ではありますが撮影させてもらえたことに感謝です。

Nikon D7000 & AF-S DX Nikkor 35mm f/1.8G


撮影日:2013年9月16日
撮影場所:埼玉県飯能市

2013年9月19日木曜日

マユタテアカネ (Sympetrum eroticum)

天覧山から多峯主山に向かう途中の湿地で見つけた小さな赤トンボ。
現場ではヒメアカネかと思いましたが、撮影した写真で確認するとマユタテアカネでした。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


腹部が真っ赤なこいつは雄です。
見晴らしの良いこの草の先端がお気に入りのようで、自分の縄張りを監視しています。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


下の写真は離れた場所で撮影した別の個体。
集団で行動するトンボではないので、基本的に同じ場所には1匹しかいません。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


撮影日:2013年 9月14日
撮影場所:埼玉県飯能市

2013年9月18日水曜日

ヒメウラナミジャノメ (Ypthima argus)

くっきりした蛇の目模様が特徴のヒメウラナミジャノメ(姫裏波蛇目)です。
ジャノメチョウの仲間では最もよく見られる種類です。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


薄暗い林の中で地表を這うように低い場所をヒラヒラと飛んでいることが多いですね。
地面に止まることが多いので、いつも地味な生態写真になってしまいます。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


撮影日:2013年9月7日
撮影場所:埼玉県日高市

2013年9月17日火曜日

ナガコガネグモ (Argiope bruennichii)

立派なナガコガネグモの雌を発見。
このクモには網に刺激を与えると自ら網を激しく振動させる面白い習性があります。
試してみましたが捕獲した獲物の対応に夢中で相手にされませんでした…。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


黄色と黒の縞模様がとても美しいですね。
大型で目立つうえ、生息範囲も広いので見かける機会の多い有名なクモです。
クモといえばこのナガコガネグモをイメージする人も多いのではないでしょうか。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


8本の脚を器用に使って獲物を回転させながら糸を巻いていきます。
どんな獲物を捕らえたのか気になります。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


撮影日:2013年9月14日
撮影場所:埼玉県飯能市

2013年9月16日月曜日

台風 (Typhoon)

台風が過ぎ去ったので、影響を確認するために早速外出です。
台風特有の雲は残っていますが、風と雨は完全に止んでいます。
野原では蝶やトンボが何事もなかったかのように飛び交っていました。
暴風雨をどうやってやり過ごしたのか気になります。

Nikon D7000 & AF-S DX Nikkor 35mm f/1.8G


橋の上から吾妻峡の様子を見てみると、入間川は濁流と化していました。
普段は大きな岩が連なっている美しい渓谷ですが完全に水没してます。

Nikon D7000 & AF-S DX Nikkor 35mm f/1.8G


この場所には石橋があるのですが、こちらも水没。
水没を前提に造られている飛び石型の小さな橋なので当然ですが。

Nikon D7000 & AF-S DX Nikkor 35mm f/1.8G


撮影日:2013年9月16日
撮影場所:埼玉県飯能市

カブトムシ (Trypoxylus dichotoma)

自宅で飼育しているカブトムシが産卵しました。
卵は無事に孵化、2齢幼虫まで順調に育ったので衣装ケースにお引っ越し。
撮影する隙を与えてくれないぐらいの勢いで潜っていきました。
外は台風18号による暴風雨なので今日の虫撮りはお休みです…。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


撮影日:2013年9月16日
撮影場所:埼玉県日高市

サワガニ (Geothelphusa dehaani)

近所の小川にサワガニがいました。
綺麗な水の指標生物になっているカニなので嬉しいです!
日本固有種のおなじみのカニですが、一生を淡水で生きるカニはとても珍しいようです。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


撮影日:2013年9月14日
撮影場所:埼玉県飯能市

2013年9月15日日曜日

ナミハナアブ (Eristalis tenax)

ハナアブ科の中で最もメジャーなナミハナアブ(並花虻)です。
大きく黒い複眼が特徴ですが、雌雄で形が大きく異なります。
下の写真の様に左右の複眼が額で接していないのが雌、接しているのが雄です。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


横から見るとミツバチそっくりで可愛らしいですね。
しかし、実際はハエの仲間で幼虫はオナガウジと呼ばれる水生のウジ虫です。
相当汚れた水に生息するので水質悪化の指標にもなります。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


撮影日:2013年 9月7日
撮影場所:埼玉県日高市

2013年9月14日土曜日

ミドリヒョウモン (Argynnis paphia)

多峯主山でミドリヒョウモンを見つけました。
ツマグロヒョウモンに似ているので間違えられることが多い蝶です。
ツマグロに比べるとややくすんだ色をしていますね。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


後翅裏側をしっかり確認すると、色と模様に特徴があるので容易に判別できます。
また、下の写真のように前翅の先端に白い斑紋があるのが雌です。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


翅の表側はオレンジ色地のヒョウ柄です。
他のヒョウモンチョウと同じように翅を広げて止まることが多いですね。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


今回見つけた個体はアザミの花が大好物のようでしたが、
種としては好き嫌いが少ないようで色々な花を吸蜜するようです。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


撮影日:2013年9月14日
撮影場所:埼玉県飯能市

2013年9月13日金曜日

ベニシジミ (Lycaena phlaeas)

毎度おなじみのベニシジミです。
今の時期に見られるのは茶色っぽい少々地味な夏型の個体ですが、
裏側から見ると相変わらず鮮やかなオレンジ色です。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro

翅の表はこんな感じになっています。
春型に比べると茶色の部分の面積が明らかに大きいですね。
でも花の上にとまると画になります。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


撮影日:2013年9月7日
撮影場所:埼玉県日高市

2013年9月12日木曜日

クルマバッタ (Gastrimargus marmoratus)

トノサマバッタに似ていますが翅の模様からクルマバッタと判断しました。
近所の公園で業者が雑草を刈っていたので大量のバッタが炙り出されていました。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


立派な体格で跳躍力も凄まじく10mぐらいを軽く跳んでいました。
正面から見るとイナゴのような典型的なバッタの顔をしていますね。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


上の写真は褐色型、下の写真は緑色型のクルマバッタです。
色の違いは生息地の個体密度によって形態が変化する相変異によるものと言われています。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


撮影日:2013年9月7日
撮影場所:埼玉県日高市

2013年9月11日水曜日

ツマグロヒョウモン (Argyreus hyperbius)

触れるのを躊躇してしまうほど毒々しい毛虫ですが、ツマグロヒョウモンの幼虫です。
もちろん毒もなければ棘で刺すこともありません。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


スミレ類の葉が好物なようで道端の雑草でもよく見かけます。
地面に降りて移動することも多いのですが派手な色なのでとても目立ちます。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


撮影日:2013年9月7日
撮影場所:埼玉県日高市

2013年9月10日火曜日

ヒメアカネ (Sympetrum parvulum)

ヒメアカネという小さなトンボです。
自然が豊かな場所に生息しているトンボなので近所で見られて嬉しいです。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


体長は5cmにも満たず、名前通りの小柄で可憐な赤とんぼです。
以前に紹介したマユタテアカネによく似ていますね。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


正面から見ると真っ白い顔をしています。
腹部が赤いのは成熟した雄の特徴で、雌は赤くなりません。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


撮影日:2013年9月7日
撮影場所:埼玉県日高市
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