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2013年8月31日土曜日

ツマグロヒョウモン (Argyreus hyperbius)

近所の花壇で見つけたツマグロヒョウモンの雄です。
マリーゴールドの花の上で吸蜜しているところを接写してみました。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


都市部でもよく見かけるおなじみの蝶ですね。
実は南方系の蝶で温暖化により国内の生息域は徐々に北上しているようです。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro



鳥に襲われたのでしょうか、右前翅の一部が欠損していますね。
勿論、無傷の翅の方が見た目は綺麗だと思いますが、
ボロボロに破れた翅は彼らの生きている世界を物語ってくれます。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


表翅の模様はこんな感じになっています。
名前(褄黒豹紋)の通り、縁が黒いヒョウ柄の翅です。
ただ、雌雄の模様は大きく異なります。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro



撮影日:2013年8月31日
撮影場所:埼玉県日高市

2013年8月30日金曜日

オオカマキリ (Tenodera aridifolia)

雨上がりの庭でオオカマキリの幼虫に遭遇しました。
終齢幼虫なので体長70〜80mmぐらいはあります。
カマキリはカメラ目線で静止してくれるので大好きです。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


真横から見てみると、なかなか立派な鎌でした。
無事に成虫になれるのは100匹中1匹程度と言われてるのでこいつには頑張って欲しいものです。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


撮影日:2013年8月24日
撮影場所:埼玉県日高市

2013年8月29日木曜日

アオバハゴロモ (Geisha distinctissima)

木の枝に規則正しく並んで止まるアオバハゴロモ(青羽羽衣)です。
学名のGeishaは「芸者」のような美しい佇まいに由来しているのでしょうか。
上品で綺麗な薄緑色は繊細な印象を受けます。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


植物の汁を吸うので害虫とされていますが少量であればそれほど害はないようです。
ただ、幼虫は白い分泌物に覆われているので少々気味が悪いかもしれません…。
葉や果実に付着すると美観を損ねるので厄介です。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


撮影日:2013年8月24日
撮影場所:埼玉県飯能市

2013年8月28日水曜日

ツチイナゴ (Patanga japonica)

コスモスの葉の上で休んでいたイナゴの幼虫です。
鮮やかな緑色でなんだか柔らかそうな質感ですね。
幼虫は翅がないので判別し難いですが、眼の下の模様から「ツチイナゴ」でしょうか。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


撮影日:2013年8月24日
撮影場所:埼玉県飯能市

2013年8月27日火曜日

サトキマダラヒカゲ (Neope goschkevitschii)

こいつは同定に難儀します…。
サトキマダラヒカゲかヤマキマダラヒカゲの2択なのですが決め手に欠けます。
図鑑には細かい模様の差異が紹介されているのですが個体差により説明通りにならない場合があります。
とりあえず分布(標高200m付近で発見)の観点からサトキマダラヒカゲとしましたが自信はありません。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


暗い場所を好む蝶なので、基本的には雑木林などでしかお目にかかれません。
止まっている間は常に翅を閉じる恥ずかしがり屋さんでもあります。
漢字で書くと「里黄斑日陰」なのでイメージが伝わるかと思います。
ちなみにヤマの方は「山黄斑日陰」となります。
素人にはどちらも同じ蝶にしかみえませんが…。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


撮影日:2013年8月24日
撮影場所:埼玉県飯能市

2013年8月26日月曜日

カノコガ (Amata fortunei)

カノコガ(鹿子蛾)という蛾の仲間なのですが、どう見ても蛾に見えない型破りなやつです。
しかも、空中で簡単に捕獲できる程の低速で飛ぶマイペースな性格…。
実は、蜂に擬態していると言われています。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


撮影日:2013年8月24日
撮影場所:埼玉県飯能市

2013年8月25日日曜日

ガーベラ (Gerbera)

空き地の草原にぽつんと咲いていたピンク色の花です。
ガーベラかと思いますが品種が多いので詳細はわかりません。
炎天下で力強く咲いている様子に元気をもらいました。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


撮影日:2013年8月18日
撮影場所:埼玉県飯能市

スケバハゴロモ (Euricania facialis)

透き通った翅がおしゃれなスケバハゴロモ(透羽羽衣)という昆虫です。
カメムシ目に属している昆虫で、植物の汁を吸います。
軽く触れてみると、とぼとぼと歩いて逃げるのん気なやつでした。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


裏側から見るとこんな感じになっています。
なかなか珍しい風貌のスケバハゴロモですが、幼虫はさらに奇抜な格好をしています。
詳細は撮影に成功したら掲載しようと思います。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


撮影日:2013年8月24日
撮影場所:埼玉県飯能市

2013年8月24日土曜日

ルリモンハナバチ (Thyreus decorus)

黒地に青い縞模様が美しいルリモンハナバチを見つけました。
黄色やオレンジ色が主流の蜂の中で青い縞模様は異彩を放っています。
この蜂の最大の特徴はコシブトハナバチだけに寄生する「寄生蜂」であることです。
つまり、自分で巣を作らずに他人の巣に卵を産みつけて育ててもらうずる賢いやつです…。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


体長は10〜15mm程でミツバチと同じぐらいのサイズで、
寄生蜂のために生息数が少なく「幸せの青い蜂」と呼ばれることもあります。
一般的に秋によく見られる蜂なのでシーズンはこれからです。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


背中の模様はこんな感じです。
左右の青い帯は真ん中でつながっていません。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


撮影日:2013年8月24日
撮影場所:埼玉県飯能市

2013年8月23日金曜日

ザクロ (Punica granatum)

近所の畑で見つけたザクロの実です。
地元の飯能市は「ザクロの里」を謳っていてザクロを売り込み中です。
オレンジ色の綺麗な花を咲かせるので食用よりも観賞用として人気かもしれません。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


撮影日:2013年8月18日
撮影場所:埼玉県飯能市

2013年8月22日木曜日

カナブン (Pseudotorynorhina japonica)

夏の雑木林でほぼ確実に見られるカナブンです。
カブトムシ採取中に見つけるとがっかりしがちですが、よく見ると光沢のある美しい翅を持った昆虫です。
コガネムシ科の昆虫の中では飛ぶのが上手な気がします。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


撮影日:2013年8月18日
撮影場所:埼玉県飯能市

2013年8月21日水曜日

キチョウ (Eurema hecabe)

夏型のキチョウです。
低空を忙しく飛び回る蝶なのでなかなか良い場所で撮影させてもらえませんでした。
この蝶とよく似た黄色い蝶にモンキチョウとツマグロキチョウがいます。
一般的に黄色い蝶はモンキチョウだと思われがちですが、翅の模様を見れば本当の種類がわかります。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


撮影日:2013年8月18日
撮影場所:埼玉県飯能市

2013年8月20日火曜日

マメコガネ (Popillia japonica)

小さなコガネムシの仲良しカップル。
マメコガネという日本在来種ですがアメリカにも渡って害虫として活躍しているそうです。
「Japanese beetle」という英名がつけられています。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro





撮影日:2013年8月18日
撮影場所:埼玉県飯能市

2013年8月19日月曜日

コクワガタ (Dorcus rectus)

多峯主山の麓にある雑木林でみつけたコクワガタです。
顎がかなり小さくて雌と見間違える程ですね。
ちょっと触れてみると死んだふりをしてしばらく動かなくなりました。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


撮影日:2013年8月18日
撮影場所:埼玉県飯能市

2013年8月18日日曜日

アカボシゴマダラ (Hestina assimilis)

クヌギの樹液を吸いにきたアカボシゴマダラです。
綺麗な蝶ですが要注意外来生物指定の外来種です。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


ベストポジションを占有しようとクロカナブンに体当たりしていました。
見た目に似合わず気の強い蝶です…。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


しばらく喧嘩していましたが、結局は仲良く食事をしていました。
口吻の黄色が鮮やかで印象的です。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


葉の上でゆっくりはばたいている様子はとても優雅でした。
それほど警戒心が強くなく人間を何とも思っていないようです。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


子供の頃には見かけた記憶がないので、近年急激に増えている蝶なのかもしれません。
とても綺麗な蝶なので複雑な気持ちになります。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


撮影日:2013年8月18日
撮影場所:埼玉県飯能市

オオムラサキ (Sasakia charonda)

近所の多峯主山で国蝶オオムラサキを発見しました。
8月にこんな場所で見られると思ってなかったので驚きです。
つい接近しすぎて翅を広げた写真を撮る前に逃げられました…。悔やまれます。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


木の葉の上で休憩した後、上空に向かって飛び去って行きました。
飛び方も鳥のようで迫力がありました。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


撮影日:2013年8月18日
撮影場所:埼玉県飯能市

ルリタテハ (Kaniska canace)

クヌギに樹液を吸いに来ていた瑠璃色帯が美しいルリタテハです。
じっくり撮影したかったのですがスズメバチに追いやられて飛び去って行きました。
ちなみに奥に見える蝶はアカボシゴマダラです。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


撮影日:2013年8月18日
撮影場所:埼玉県飯能市

アシナガグモ科の幼生? (Tetragnathidae)

シジミチョウを捕獲したクモです。
アシナガグモ科のクモの幼生でしょうか。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


器用な脚捌きで獲物を転がして糸を巻いていきます。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


シジミチョウがシジミ貝のようになってしまいました。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


撮影日:2013年8月18日
撮影場所:埼玉県日高市

コガネグモ科の幼生? (Araneidae)

庭のヤマトシジミが小さなクモの餌食になっていました。
コガネグモ科の幼生でしょうか。種類がわかりません…。
腹部の模様が微笑んでいる顔のようで可愛らしいですね。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


撮影日:2013年8月18日
撮影場所:埼玉県日高市

2013年8月17日土曜日

ヤマトシジミ (Pseudozizeeria maha)

夕方涼しくなったので庭に出てみるとヤマトシジミが舞っていました。
うちの庭にはカタバミがたくさん生えているのでたくさん常駐しています。
蚊に刺されながらもなんとか交尾シーンを撮影できました。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


撮影日:2013年8月17日
撮影場所:埼玉県日高市

2013年8月13日火曜日

ブルーベリー (Vaccinium corymbosum)

近所の道路沿いの植え込みがブルーベリーだったことに気付きました。
3年も住んでるのに今まで全く気付かなかった…。
もう少しで食べ頃かな?

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


撮影日:2013年8月11日
撮影場所:埼玉県日高市

アブラゼミ (Graptopsaltria nigrofuscata)

近所のイチョウの木に群がっているアブラゼミの抜け殻です。
なぜこの木がこれほど人気があるのかわかりません…。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


撮影日:2013年8月11日
撮影場所:埼玉県飯能市

マリーゴールド (Tagetes)

近所の植え込みに咲いていたマリーゴールドの花たちです。
黄色とオレンジのグラデーションと波打つ花びらの形がオーロラのようです。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


下の写真は黄色一色の花ですが花びらが大きくボリュームがあります。
マリーゴールドは盛んに品種改良されているので詳細な品種まではわかりませんでした。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


撮影日:2013年8月11日
撮影場所:埼玉県日高市

キキョウ (Platycodon grandiflorus)

1本でぽつんと咲いていた桔梗の花です。
雌しべも雄しべも開いてないので開花したばかりでしょうか。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


撮影日:2013年8月11日
撮影場所:埼玉県日高市

2013年8月12日月曜日

セイヨウミツバチ (Apis mellifera)

こちらは良く見かけるセイヨウミツバチです。
ニホンミツバチに比べるとオレンジ色をしています。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


花粉の媒介能力が高く蜂蜜の量も多いので養蜂に向いている種類です。
市場に出回っている蜂蜜はこの種類のものがほとんどです。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


撮影日:2013年8月10日
撮影場所:山梨県北杜市

ニホンミツバチ (Apis cerana)

ヒマワリ畑でニホンミツバチを見つけました。
よく見かけるセイヨウミツバチよりも全体的に黒っぽい色です。
セイヨウミツバチは海外から持ち込まれた種類ですが、
ニホンミツバチは古くから日本に生息している種類です。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro



採取できる蜂蜜の量が少なく飼育も難しいため養蜂に不向きとされています。
という訳でニホンミツバチの蜂蜜はあまり市場に出回っていませんが、
花の香りが素晴らしいとのことなので一度は試してみたいです。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


撮影日:2013年8月10日
撮影場所:山梨県北杜市

ヒマワリ (Helianthus annuus)

山梨県北杜市明野のサンフラワーフェスに行ってきました。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


普段あまり見ることのないヒマワリの裏側です。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


はなびらの黄色が青空に映えます。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


あまりの暑さに少々ぐったりしているようにも見えます。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


気温が40度近くで大変でした…。

Nikon D7000 & AF-S DX Nikkor 35mm f/1.8G


撮影日:2013年8月10日
撮影場所:山梨県北杜市
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