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2013年5月12日日曜日

セイヨウミツバチ (Apis mellifera)

庭のカタバミにやって来たセイヨウミツバチです。
近年、ミツバチの大量失踪が話題になっていますが、
こうして元気に飛び回る姿を見ると安心します。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


日本では、セイヨウミツバチとニホンミツバチの2種のミツバチが飼育されています。
蜜集めに関してはセイヨウミツバチの方が優れており、
養蜂におけるシェアはニホンミツバチを圧倒しています。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


ニホンミツバチよりも優れているように見えるセイヨウミツバチですが、
ニホンミツバチのように野生化することは滅多にありません。
セイヨウミツバチは海外から持ち込まれた家畜であるため、
日本固有のオオスズメバチに対抗する術を持っていないことが致命的のようです。
また、家畜化されたことで遺伝的な多様性が失われ、
病気や寄生虫に対する耐性がないことも理由ではないかと思います。

撮影日:2013年5月12日
撮影場所:埼玉県日高市

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