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2013年4月30日火曜日

シオヤトンボ (Orthetrum japonicum)

シオカラトンボによく似ていますが、
やや小型のシオヤトンボという種類です。
今回の写真も香川県で撮影したものですが、
関東でも春先に最も早くから見られるトンボです。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


青白い粉をふいているのが雄で、
空中で盛んに縄張り争いをしていました。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


一方、雌は黄色に黒の模様をした体で、
雄とはまるで違う種類のようです。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


興味深いことに、雄は近づくとすぐに逃げてしまうのですが、
雌は触れる程近くに接近しても逃げません。
そういう習性なのだろうか…。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


調子に乗って頭部を接写してみました。
トンボの特徴である複眼を確認できます。
口を小刻みに動かしていて何か話しかけられているようでした。
とても愛嬌があります。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


下の写真のように雌雄両方の特徴をもった面白い個体もいます。
実は、未成熟の雄です。
青白い粉は成熟した雄の証という訳です。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro



撮影日:2013年4月28日
撮影場所:香川県仲多度郡まんのう町

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