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2013年6月30日日曜日

マユタテアカネ (Sympetrum eroticum)

マユタテアカネという赤とんぼの一種です。
全国どこでもよく見られるトンボで冬になるまで見られます。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


特徴は顔面の二つの黒い斑点で名前の由来にもなっています。
成熟した雄は腹部が赤色になります。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


撮影日:2013年6月30日
撮影場所:埼玉県日高市

コオニヤンマ (Sieboldius albardae)

小川沿いで体長10cmぐらいの巨大なトンボを見つけました。
一瞬オニヤンマかと期待しましたが、よく見てみるとコオニヤンマでした。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


名前に「ヤンマ」がついていますが、
実際にはサナエトンボ科に属するのでオニヤンマとは分類上大きく異なります。
ちなみに、コオニヤンマはサナエトンボ科の中で日本最大です。
オニヤンマに負けず劣らず立派な体格なので迫力満点ですね。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


オニヤンマとの見分け方は左右の複眼が接しているか否かでわかります。
接しているのがオニヤンマ、離れているのがコオニヤンマです。
また、オニヤンマは枝などにぶら下がるように止まるのに対して、
コオニヤンマは石や地面の上にべたっと止まることが多いようです。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


撮影日:2013年6月30日
撮影場所:埼玉県日高市

ハグロトンボ (Calopteryx atrata)

今季初見のハグロトンボです。
今回、雑木林で集団を発見したのですが、
水辺に生息するトンボだと思っていたので驚きました。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


アオハダトンボに似ていますが、翅の色が黒色なのですぐにわかります。
また、蝶のようにヒラヒラと舞う優雅な飛び方をするのも特徴です。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


調べてみると、若い個体は水辺から離れた薄暗い場所を好むとのことでした。
成熟すると再び水辺に戻って縄張りを張るそうです。
という訳で、今回見つけたのは若い集団だったようです。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


撮影日:2013年6月30日
撮影場所:埼玉県日高市

ハス (Nelumbo nucifera)

巾着田では蓮の花が見頃でした。撮影者も大勢いました。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


仏教やヒンドゥー教で蓮は特別な意味を持ちます。
後述の撥水性による自浄作用が純粋さや善性の象徴となったようです。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


蓮といえば「ロータス(蓮)効果」が有名ですね。
語源になるだけあり、見事な撥水で神秘的でした。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


撮影日:2013年6月30日
撮影場所:埼玉県日高市

アオハダトンボ (Calopteryx japonica)

交尾するアオハダトンボのカップルを撮影しました。
綺麗なハート型で可愛らしいですね。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


撮影日:2013年6月30日
撮影場所:埼玉県日高市

ラミーカミキリ (Paraglenea fortunei)

約1ヶ月ぶりの巾着田でパンダ柄のラミーカミキリに再会。
あまりの可愛さにすっかり気に入ってしまいました。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


初夏(5〜7月頃)のカミキリムシなのでもうしばらく見られそうです。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


撮影日:2013年6月30日
撮影場所:埼玉県日高市

2013年6月9日日曜日

ヤマサナエ (Asiagomphus melaenops)

ヤマサナエの飛行シーンを撮影してみました。
焦点を合わせるのに難儀してイマイチな写真ですが、脚の畳まれ具合は確認できます。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


撮影日:2013年6月1日
撮影場所:埼玉県日高市

ナミアゲハ (Papilio xuthus)

近所でもナミアゲハがたくさん見られるようになりました。
翅が傷んでいない個体を運良く撮影できたので紹介します。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


撮影日:2013年6月1日
撮影場所:埼玉県日高市

ミヤマカワトンボ (Calopteryx cornelia)

高麗川の河原を歩いていると、ミヤマカワトンボの雌を見つけました。
石の上に止まると画になりますね。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


薄い褐色に濃い褐色の帯、白の縁紋のある翅が雌の特徴です。
腹部は金属光沢のある金色でした。
雄の特徴は全く異なるので今度撮ってきます。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


ミヤマカワトンボは日本固有種で、かつ国内最大のカワトンボです。
翅の上品な色合いやダイナミックな飛び方には王者の風格を感じました。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


撮影日:2013年6月1日
撮影場所:埼玉県日高市

アジサイ (Hydrangea macrophilla)

梅雨といえば紫陽花ですね。
という訳で近所の紫陽花を見に行ってきました。
(日高市は快晴で最高気温30℃の真夏日でしたが…。)
ちなみに、花の色は土壌の酸性度で決まるようです。
酸性なら青色、アルカリ性なら赤色といった具合です。
リトマス紙と逆色ですね。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


撮影日:2013年6月9日
撮影場所:埼玉県日高市

2013年6月8日土曜日

鷹ノ巣山 (Mt. Takanosu)

奥多摩湖の駐車場に車を置いて水根沢経由で鷹ノ巣山に登ってきました。
山頂まで片道8kmを3時間かけて登りました。

Nikon D7000 & AF-S DX Nikkor 35mm f/1.8G


山頂は晴れていたものの雲が多く、楽しみにしていた富士山は見えず…。
ハエとアブが大量に舞っていて過酷な環境でした。

Nikon D7000 & AF-S DX Nikkor 35mm f/1.8G


山頂から石尾根方面の眺望です。
奥多摩駅まで縦走の予定でしたが、膝の調子が悪く往路と同じ水根沢を下りました。

Nikon D7000 & AF-S DX Nikkor 35mm f/1.8G


水根沢ルートは距離が長い分勾配が緩く歩きやすいです。
また、渓流沿いなので水の音に癒されます。

Nikon D7000 & AF-S DX Nikkor 35mm f/1.8G


山頂手前に咲いていたサラサドウダンという鈴蘭の様な花です。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


モミジイチゴという黄色の木苺で甘くて美味しいらしい。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


撮影日:2013年6月8日
撮影場所:東京都西多摩郡奥多摩町

2013年6月4日火曜日

ウシガエル (Rana catesbeiana)

ウシガエルのオタマジャクシです。
夏になると牛のような声で鳴く有名なカエルですね。
2006年に外来生物法により特定外来生物に指定されたため捕獲が禁止されています。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


撮影日:2013年6月1日
撮影場所:埼玉県日高市

トウキョウダルマガエル (Rana porosa porosa)

トノサマガエルによく似ていますが、トウキョウダルマガエルです。
関東平野にはトノサマガエルは生息していないはずなので、
関東でトノサマっぽいカエルを見つけたらトウキョウダルマガエルの可能性が高いです。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


撮影日:2013年6月1日
撮影場所:埼玉県日高市

セスジイトトンボ (Cercion hieroglyphicum)

巾着田に生息していた体長30mm程のセスジイトトンボ(雄)です。
ムスジイトトンボやオオイトトンボと非常によく似ているので現場で判別できず、
自宅に戻って拡大写真と図鑑を見比べてようやく同定できました。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


体が細く小さいので飛び方も迫力に欠けますが、
動きが遅いうえ、すぐに止まってくれるので観察するにはちょうど良いです。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


警戒心が弱いのか単に鈍臭いのかわかりませんが、かなり寄って撮影できました。
意外と毛深いですね。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


撮影日:2013年6月1日
撮影場所:埼玉県日高市

2013年6月2日日曜日

ラミーカミキリ (Paraglenea fortunei)

前回撮影できなかったラミーカミキリの背中です。
パンダ柄の模様が可愛いです。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


撮影日:2013年6月1日
撮影場所:埼玉県日高市

アオハダトンボ (Calopteryx japonica)

アオハダトンボの雄です。
1週間前には撮り逃がしましたが今回は難なく撮れました。
前回と同じ巾着田ですが、大量に乱舞しているスポットを見つけたのでラッキーでした。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


やはり翅を広げると美しいですね。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


写真では伝わりませんが光の加減によって色味が変わって見えます。

Nikon D7000 & Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di Macro


撮影日:2013年6月1日
撮影場所:埼玉県日高市
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